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読んでもらえるプレスリリースの条件とは!? メディア編集者に聞いた「プレスリリース窓口」の攻略法

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香川妙美

香川妙美

私立高校、自動車関連会社の広報に携わったのち、2013年よりフリーランス。企業から広報業務の委託を受けているほか、アドバイザーとしても活動。執筆業も少しばかり。 プライベートでは、一児の母。現在、他区への引越しにともない保活中。将来の夢はサロネーゼ。
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最近仲良くしているウェブメディア編集者のAさん。ライター(私)と編集者(Aさん)として知り合い、いまはランチ仲間の彼女は、新卒からウェブメディア一筋のアラサー女性。現在も渋谷の某企業で、女性向けメディアを運営しています。

今回は、そんな彼女とランチを共にしていた昨年末、ウェブメディアに必ずといっていいほどある、「プレスリリース窓口」について、話したときのことを少しお話しします。

あぁやはり… プレスリリース窓口は情報の洪水だった!

この日は、ユニークな椅子がずらりと並ぶカフェでのランチでした。

香川 「そういえば、プレスリリース窓口に届く、リリースって見てます?」
Aさん 「ほとんど見ないですねえ。すごい数が届くから見ていられないのが本音というか」
香川 「どのくらい届くんです?」
Aさん 「少ない日でも、、、う~ん、300通くらい?」
香川 「うへぇ~。Aさんのメールに直接届いているのは見てます?」
Aさん 「見ない、ですねえ。例えば、〝香川さん″って知ってたら一応開くけど、知らなかったら開かない」

なるほど、想像どおりの答えでした。

メディアにもよると思うのですが、プレスリリース窓口は、なかなかハードルが高いものと思ってよさそうです。編集を少人数で回していたり、業務を兼務していたり、要は多忙を極めているのが理由らしい。

余談ですが、先日、アプリ紹介サイトの担当者も、「毎日、窓口に100アプリ以上のレビュー依頼が届く」と話していました。どちらにしてもすごい数、と言えそうです。

想像以上? 想像どおり? プレスリリースの寿命はたった3秒!

では、埋もれないプレスリリースとは、一体どんなものなんでしょう。
Aさんに聞いた内容を、まとめてみました。

1. タイトルと本文の出だしに訴求ポイントを書く

パソコンにメールが届いたら、アラートが知らせてくれるように設定している人もいると思いますが、この機能はメディア編集者もよく使っているのだとか。編集者は、そこで表示されるタイトルとわずか2行の本文を見て、クリックするかを決めているそうです。そこまでにかける時間は、わずか3秒!

「【株式会社〇〇〇】プレスリリースのご案内」といったタイトルでは、まず開いてもらえないと思ってよさそうですね。時候のあいさつ、会社概要、さらには会社名も後回しにしたいところです。

つまりは、思わずクリックしたくなるタイトルと書き出しを吟味する必要があるようです。

2. 記事タイトルを提案してみるのも手

メディア編集者は、基本自分のサイトのことしか頭にないそうです。単純に商品やサービスを紹介されても、「それが、ウチのサイトとどうつながるの?」と、思考が止まることも多いとか。

ここは自分がライターになったつもりで、自社のプロダクトが取り上げられたときの記事タイトルを、メールの中で2、3提案してみてはどうでしょう。さらに踏み込み、リードだけでも記事を書いてみると、イメージをより膨らませてくれそうですよね。

3. ライターさんにコンタクトを取ってみるのもアリ

外部ライターの協力を仰ぐサイトも増えています。その場合、サイト内にライター紹介ページを設けていることが多いようです。

プロフィールでSNSを公開しているライターさんは、そこからのコンタクトをOK、と捉えても良いでしょう。その人が書いている記事と自社のプロダクトに親和性を感じたのなら、直接連絡してみては!? というのも、メディアの中には、ライターが記事案を提案していたり、あるいは大方任されていたりするケースがあるので、良いリレーションを築くことができれば、記事化の確度が上がるというわけです。

最近は、ストレートニュースよりも、独自記事を展開するメディアが増えていて、影響力も高まっています。 また、ライターさんの中には、他媒体を掛け持ちしている人も多いので、懇意になると他媒体でも取り上げてもらえる可能性が生まれます。

いかがでしたでしょうか。すべてのウェブメディアに当てはまるとは言えませんが、一つの攻略法として参考にしていただければ幸いです。

LP

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