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PRパーソンの必須業務 『メディアコンタクト』の確度が格段に上がる情報作戦!

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香川妙美

香川妙美

私立高校、自動車関連会社の広報に携わったのち、2013年よりフリーランス。企業から広報業務の委託を受けているほか、アドバイザーとしても活動。執筆業も少しばかり。 プライベートでは、一児の母。現在、他区への引越しにともない保活中。将来の夢はサロネーゼ。
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はじめまして。フリーランスの香川と申します。
このたび縁あって、記事を執筆させていただくことになりました。

わたしは、ライターとしても細々と活動しており、取材等で知り合った企業から、プレスリリースやカンファレンスの案内をいただくことがよくあります。これらをライターとしてネタにしつつ、PRパーソンとして勉強しつつの毎日を送るこのごろです。

さて、こちらでは、わたしがPRパーソンとして実践していること、ライターとしての視点で思うこと、媒体の方と話していてヒントになったことなどを皆さんと共有するイメージで書いていこうと思っています。初回は、「情報収集」をテーマに、メディアコンタクトについてお話しさせていただきます。

あなたのメディアアプローチ、「片思い」で終わっていませんか?

わたしは、さまざまな業種の広報の方と接触する機会が多いのですが、よく耳にするのが、「媒体研究する時間がない」という言葉。多くの方が「しなければと思うんですけど、手が回らないんです」なんておっしゃいますが、一番大事なことだとわたしは思っています。

たとえば、ここに新商品に関するプレスリリースと、掲載希望の媒体があります。
皆さん、まずは何をしますか? とりあえず電話をかけて、自社やサービスの概要を通りいっぺん話したあと「リリースをお持ちしたい」「そちらで取り上げてほしい」なんて言ったりしていませんか?

「コンタクトを取っても、『とりあえずリリース送って』『忙しいから、その件はまた今度』なんて、言われてしまって」 なんて相談されることもよくありますが、その多くが、このパターンではないかと、わたしは思っています。

STOP! 「情報の押し売り」。相手を知らずして、己を売り込むなかれ!

これって、いわゆる「情報の押し売り」。自分のことばかり話す人、状態です。では、どうすれば自分の持つ情報に興味を持ってもらえるのでしょうか。それは、「相手(=媒体)をよく知ること」に尽きます。

わたしは、初めてコンタクトをとるメディアには、かなりの時間をかけて特性を知るようにしています。どういった連載があるのか、過去にどんな企画をしているのか、コラムはあるのか、商品・サービスの紹介枠はあるのか、インタビューはどんな内容を扱っているのか。これらはコンテンツの情報ですが、このほかに、広告主向けのメディアガイドを眺めて読者の特性を調べたりもしています。

このあと、ようやくコンタクトを取るわけですが、ここまでしてしまえば、「リリースをお持ちしたい」「そちらで取り上げてほしい」なんて言葉は、出てこなくなります。

「〇〇の企画のご担当者とおつなぎいただきたい」
「〇〇ご担当の▲▲さん、いらっしゃいますか」

そんな言葉が自然と出てくるようになりますし、先方にも、「誰に」「何の案件」でコンタクトを取っているのかが伝わるので、担当の方も訝しがることなく、心の準備をしてくれるというわけです。

「あなたのことを、こんなにも思っています」の気持ちを伝える

会話の糸口ですが、自社のことよりも先に、誌面や企画の話をすることで、「この人、知ってる」という印象が相手に届き、話していくにつれ、心理障壁の下がっていくのが分かります。

「▲▲さんって、〇〇で□□を取り上げていらっしゃいましたよね? 今後も、こういった企画を掲載する予定はありますか?」
「当社で、☆☆というサービスを扱っていまして、読者の方に×××の切り口からご紹介できないかと思うのですが、いかがでしょうか?」

など、具体的に話すと、担当者もイメージしやすく、その内容について質問がもらえたり、逆提案が来たり、会話がどんどん発展していきます。

わたしは上記のような感じで、いつもメディアコンタクトを取っています。 アポ当日も、どんな話題で面会するのかが明確なので、冒頭からスムーズですし、気負いの無さから打ち解けやすくもなります。本編に限らず、いろいろ質問する余裕も自分の中に生まれるので、次につながるヒントを得やすくなる効果もありますよ。

「メディアコンタクトがうまくいかない」「自信が無い」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

LP

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