posted by

「うぅっ、PR企画が浮かばないっっ!」というときの5ステップ(おすすめ書籍紹介付)

5steps_of_idea
The following two tabs change content below.
ヤマダヤスヒロ

ヤマダヤスヒロ

PR Planner/Story Designer。 PR会社、ブランドコンサルティング会社、広告代理店、デザイン会社を渡り歩く、ハイブリッド型のPR流浪人。現在は、ブランドづくりとコミュニケーションに悩めるジョブパーソンを助けるべく、日々奔走しています。
Pocket

こんにちは。ご縁があって、PRテーブルで記事を書かせていただくことになりました。ヤマダヤスヒロです。よろしくお願いします。

さて、まず初回はPR企画を考えるというテーマです。PR企画を考えるチカラは、PRパーソンたるもの必要不可欠な能力です。

よく陥りがちなのが、“一発屋思考”になってしまうこと。

こんな風に考えていませんか?

「話題になればいいんじゃない?」
「面白ければいいんじゃない?」
「マスコミに紹介されればいいんじゃない?」

PRは継続的に社会とコミュニケーションを取っていく仕事です。言葉のマーケターであり、ストーリーのエディターであるPRパーソンだからこそ、覚えておきたいPR企画を考える際のメソッドを5ステップにまとめてみました。少しでもお役に立てればと思います!

マメシバくんの記事「プレスリリースの書き方よりも大切なこと」にもあるようにPRには「ストーリー」が必要です。

ストーリーは「舞台+敵(ライバル)+主役+結末」で構成されているので、企画の段階でこれらの要素をどれだけリアルに描けるかが大切です。では、順を追ってみていきましょう。

STEP.1 対話の相手(ターゲット)をとことん考えよう!

「対話」は、相手がいなければ成立しませんよね。社会と対話するPRにも同様のことが言えます。そこで、STEP.1は、対話相手のことをとことん考える。人に紹介できるぐらい掘って掘って掘って掘って掘りまくります。例えば、下記の事項です。

□性別は?
□年齢は?
□どこに住んでいる?
□趣味はなに?
□どんな価値観を持っている? etc…

頭の中に対話相手が明確にることがPOINTです。では、次のSTEPにいきましょう!

STEP.2 社会の困り事(時流)を見つけよう!

さて、頭の中に対話者の姿がはっきりと見えてきたら、次は、その対話者を取り巻く社会の動きを発見することです。見つけ出すポイントは下記の通り。

□みんなが悩まされている困り事は何か?
□みんながまだ気付いていない問題点は何か?
□海外では既に大きな問題になっていて、今後日本で問題になりそうなことはなにか?

ここまでで、「舞台=社会環境」と「敵(ライバル)=解決すべき課題」ができました。次のSTEPを見てみましょう。

STEP.3 「自社/クライアント&商品」の伝えたいメッセージを設定しよう!

では、次は「主役」の役割を作るためのステップです。環境に対して、PRしていきたい「自社/クライアント&商品」がどのように役立てるのか?を考えていきましょう。

「いやいや、私たちは商品の強みだけをアピールしていきたいんだ!!!」と言う方をいらっしゃるかもしれませんが、
PRは「メディアや人の口」を借りて発信していく手法ですので、“どうすれば人から人に伝わっていくかなぁ”と楽しんで想像していきましょう。その上で、キーメッセージを設定しましょう。

STEP.4 伝わるコンテンツ・導線を設計しよう!

では、具体的にどような手段で情報を発信していくのかを考えます。企画の骨子は、STEP.1~3までで整理できました。

ここで、どんなコンテンツで、どんな伝達手法であれば、対話相手=ターゲットに一番伝わるのかを考えてみましょう。
□WEBコンテンツなのか?
□CMなのか?
□集客イベントなのか?
□街頭プロモーションなのか? etc…

さぁ、ここまできたらあとは仕上げだけです!

STEP5. メディア目線でブラッシュアップする!

最後にメディアに取り上げられるには?という目線でブラッシュアップしていきます。ポイントは、「報道する価値があるか?」という点です。参考までにチェックポイントを。

□新奇性はあるか?
□意外性はあるか?
□社会性・時代性はあるか?
□季節等にそった旬な情報か?

最後に企画の際には、常に様々な情報にアンテナを張っていくことが大切です。

時代に合った最適なPR企画を考えられる素敵なPRパーソンになっていきましょう!あくまでも一つの考え方なので、色々なアプローチ方法があると思います。本当にPR企画が浮かばない!時間がないという時にお役立ていただけると幸いです。

参考:お役立ち書籍 ※Amazonへリンクします

図解 実戦マーケティング戦略(日本能率協会マネジメントセンター)
佐藤 義典著
⇒本書に書かれいるフレームワークは、企画のフレームを作る際に役立ちます。

アイデアのつくり方(阪急コミュニケーションズ)
ジェームス W.ヤング著
⇒ほとんどのアイデアに関する書籍のベースとなっている良書です。

嶋浩一郎のアイデアのつくり方(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
嶋浩 一郎著
⇒PRの第一人者、博報堂ケトルの嶋さんの書籍です。

のめりこませる技術 ─誰が物語を操るのか(フィルムアート社)
フランク・ローズ著
⇒海外のプロモーション事例成功事例が収録されています。

Pocket